ノウハウ

WordPressブログのコメント欄設置するべき人しないでいい人|SEO効果も説明

2022年2月20日

ブログのコメント欄は必要?いらない?設置でSEO効果はあるのか

・Wordpressのコメント欄って必要?
・コメント欄設置で交流増えて良さそう
・悪いコメントが多いと嫌だなあ
・コメント欄付けた方がSEO効果ありそう

WordPressでブログを立ち上げこれから記事を積み上げていこうと考えたときにコメント欄を付けるべきか悩むことでしょう。

早い段階で成功したい注目されたい、でも記事は上位表示されない。色んなところから集客したい。

そこで施策としてコメント欄を設置することで交流する機会を増やしてチャンスを得たい!という想いからコメント欄を付けるかどうか悩んでいることでしょう。

本記事を読むことであなたがコメント欄を設置するべきかしないべきかが分かります。コメント欄機能やメリットデメリットと共に紹介していきますので最後まで読んでいってください

それではいきましょう

コメント欄でできること

キーちゃん
そもそもコメント欄って何ができるの?

基本的コメントする側は文字しか打てないよ
エヌ

WordPressの標準についているコメント欄では画像やファイルは送ることができません。その他に顔文字は送信可能、絵文字は送れません。

入力欄はコメント・氏名・メールアドレスがありますが、コメントのみの投稿ができます。この場合コメント欄の表示名は「匿名」になります。

コメント欄設置側でできることをまとめます。

・コメント自動承認(手動承認も設定可)
・氏名とアドレス必須に設定(匿名も可能)
・コメント通知
・階層指定
・表示順(古いor新しい)
・禁止文字設定(誹謗中傷対策)

ただ単にコメント欄を設置するのだけではなく、機能制限など多く設定することができます。そのためコメント欄を付けることに後ろめたさを感じている人でも安心しておくことができます。

許可されないキーワード設定はとてもありがたい機能です。

あらかじめ文字を設定しておくことでそのキーワードが含まれるコメントが送信されたと同時にゴミ箱いきになります。いらないコメント、誹謗中傷がいやだという方は設定必須ですね。

次にコメント欄を付けるのメリットデメリットについて紹介していきます。

コメントを設置するとどうなるのか 

WordPressブログにコメント欄を設置することでどうなるのか。最初に思いつくことはコメントが届くということ。

そんなの当たり前じゃん。だってコメント欄を設置しているんだから、

コメント欄を付けるということはコメントが寄せられます。ではどういうコメントがくるのか、「参考になりました」という感想や「この内容は間違っている」といった指摘など様々です。

コメント欄を置くことで交流ができるのは最大のメリットです。その他メリットも提示したいと思います。

交流できることが最大のメリット

コメント欄を設定することで交流が可能になります。寄せられるコメントは以下のものが考えられます。

・感謝のコメント
・記事内容の指摘
・記事に対する補足
・別視点(新しい発見)
・低い評価

必ずしも良いコメントばかりが届くとは限りません。厳しいコメントが寄せられることもあるでしょう。

しかし悪いことばかりではありません。コメントの中には記事に対する補足や間違っている箇所を指摘してくれるものもあります。

記事の補足があればそれを見た読者はさらに理解を深めてくれます。記事で間違っている箇所の指摘を受ければ修正すればいいわけです。

個人でブログを運営していると間違いに気づかない

誤字脱字・デザインが上手く反映されていないなど気づきにくい箇所を見つけてくれます。読者の中には間違いをコメント欄で教えてくれます。

ブログ運営者にとってはありがたいことですよね。

ミスのまま記事が見られるよりも修正して完璧な状態で読んでもらった方が読者も違和感なく読むことができます

WordPressブログにコメント欄を設置することで交流の機会が増えます。感謝のコメントがあればモチベーション爆上がり

ブログ運営者と読者を繋げるツールとしてコメント欄は良い使命を果たしてくれます。

出会いが故のデメリット

コメントをもらうことでモチベーションが上がったり記事の間違いを修正したり、いいこと尽くめです。

一方でデメリットがあることは分かっていることでしょう。

・いじわるなコメント
・スパム
・コメント確認の手間がかかる
・ついコメントが気になってしまう

コメント欄を設置することでブログはとてもオープンな場所になります。その中にはいじわるなコメントを送信する読者もいます。

「このブログは全然だめ」なんて書かれたらしょんぼりしちゃいますよね。

コメント欄を置いて交流の場を設けたが故のデメリット

WordPressにコメント欄を設置するかどうか悩む最大のポイントはココではないでしょうか、誹謗中傷が心配

そら誰だって批判はされたくないものですよね。でも安心してください、もしあなたがコメント欄を設定したいが誹謗中傷が怖いということで躊躇しているのであれば全く心配する必要は無い

あなたの記事1つでコメント欄が荒れるほど世間は暇ではありません。

もし気になるようであれば「コメント欄削除」、対応可能

せっかく交流できるチャンスがあるのだから活用してみるのも良い試みです。

コメント欄無しで起きること

コメント欄を設定することで交流する場所が出来上がりモチベーションや修正に役立てると紹介してきました。

マイナスなコメントが寄せられる可能性がありつつも読者と接する場があるのは良いこと

ではもしコメント欄を付けないとどうなるのでしょうか。

コメントが届かなくなる!なんてことは誰しもが思いつくことです。その他のメリットデメリットを紹介していきます。

手間が無くなり記事に集中

コメント欄を付けると管理が必要になります。コメント承認を手動で設定する場合は届いたコメントを全て自分の目で確認して選別しなければいけません。

ブログ運営のメインは記事作成や修正です。その作業を後回しにしてコメント確認をメインにすると時間が無くなってしまいます。

初心者ブロガーあるある、常にグーグルアナリティクスを見てしまうことに似ています。「今どうなっているのかなー気になる」といった感じで画面をつい開いてしまう。

コメント欄設置はこれと同じです。他人からの評価が気になりついつい管理画面を開いてメッセージが届いていないか確認

確認ばかりをすると時間が無くなります。コメント欄がなければ無駄な労力を使う必要がありません。

本来やるべき作業に集中して取り組みことが可能

コメント設置⇨コメントが気になる⇨ついコメント欄開く(無駄な労力)⇨コメント欄設置しない⇨作業に集中

個人運営だと間違いに気づきにくい

当ブログはコメント欄を設置していたことがあります。開設間もない時期にも関わらずコメントを寄せてくれた方がいました。

コメントの内容は誤字脱字および一部デザインが反映されていないというものでした。

返信した後、指摘箇所を修正して事なきを得ました。少しの修正ではなくかなりがっつりとしたものでした。正直なぜミスに気が付かなったのだと自分を責めました。

個人でWordpressブログを運営しているとどうしてもミスが発生しています。どんなに細かくチェックしたとしても1人の目では中々発見できないものです。

そんなときに指摘をしてくれたコメントにはとても感謝しています。

このようにコメント欄を設置しないことは時にデメリットとなります。管理する手間は無くなるものの交流が無く、新しい発見がなければ指摘も受けません。

これに対して平気だと思うか勿体ないと思うかは人それぞれ

WordPressブログコメント欄設置に関するメリットデメリットについて紹介してきました。

次にブログ運営者にとって重要な対策「SEO」について説明します。コメント欄を置くことでサイト全体の評価は変わるのでしょうか

コメント欄のSEO効果について

結論として言えることはブログコメントに対するSEO効果は機能するということです。

コメント欄があることで単語数は増えます。例えば1記事の単語数が3000語としてコメント欄に1000語あれば合計4000語がGoogleに認識されることになります。

アメリカのマーケティング会社Hubspot社はブログコメントがトラフィック増加につながるかどうか調査しました。以下、SEO責任者Aja Frostさんのコメントを引用します。

"Many blogs develop thriving communities through their comment sections, such as Cup of Jo, Ask a Manager, the New York Times, etc."
"Having a thriving community can be good for SEO, because it increases your direct traffic (which has a knock-on effect on organic), market awareness, etc. But only if your commenters are truly engaged."

https://blog.hubspot.com/

簡単に説明すると、コメントが寄せられることでコミュニティが構築され結果SEOに良い影響をもたらすということで

コメント欄を付けるのであれば注意も必要です。記事に関係ないコメントは削除

・コメント欄は少なからずSEO効果がある
・放置ではなくコメントを管理する必要がある

コメント欄 設定方法

コメント欄を設置するための手順と詳細設定を紹介します。まずは設置から


  • 手順1コメント欄を設置する記事の管理画面

    コメントを設置したい記事の管理画面を開きます


  • 手順2「投稿」⇨「ディスカッション」

    投稿画面から「ディスカッション」、その中のコメントを許可にチェックを入れます


  • 手順3 完了

    チェックを入れた状態で記事を公開するとコメント欄が表示されます。コメントが送信されると管理画面に通知がきます


以上の手順でコメント欄設置は完了です

コメント欄有無は「時間と情報」

ここまで読んできてそろそろコメントを付けるか付けないか決心できたのではないでしょうか。

WordPressブログでコメントを設置するorしないで変わることはズバリ「時間と情報」です。

コメント欄設置…時間は要するが情報は得られる
コメント欄無し…時間は使わない(別作業に費やせる)から情報は得られない

ブログにコメント欄を置くことは良い面もあれば悪い面もあります。要はあなたが何を優先させたいかで決まります。

結論①交流が欲しい人は設置しよう

新しい発見が欲しい、情報を得る機会がほしい等ブログを通じて交流したい方はコメント欄を作りましょう。

コメント欄がきっかけでブログ訪問者数が増えるということも十分にあり得ます。本当に設置に悩んでいるのであれば一度設置してみて様子を見てみてはいかがでしょうか。

まずはやってみることです!

結論②管理の手間が気になるなら不要

ブログ内にコメントはいらない、そもそも管理が手間に感じる方は設置をしない方がいいでしょう。

コメントを見てサイトが評価されるのが嫌だという方もいます。余計な時間はかけずに別のことに時間を費やしたいと思っているのであれば不要です。

まとめ

今回の記事ではWordpressブログのコメント欄設置に悩んでいる読者へ向けて付けるべきかどうかについて両者のメリットデメリットを紹介

お互いの良し悪しとは別にSEOの視点からも述べました。コメント欄設置は少なからずSEO効果があるということでした。

コメント欄設置で異なることは「時間と情報」

コメント欄設置…時間は要するが情報は得られる
コメント欄無し…時間は使わない(別作業に費やせる)から情報は得られない

以上のことから交流が欲しい人はコメント欄を設置、管理の手間が気になるならコメント欄はいらないという結論になります。

この記事を参考にコメント欄を置くかどうか決定してください。

それではまた

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