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ブログやビジネスで使う戦術ロジックツリー|分解して全体像をつかみ問題を解決

2020年9月7日

 

 

こんにちは、エヌ(@enublog)です。

 

ロジックツリーとは、物事の全体像をつかむために問題点を分解していくことで全体と部分を整理するためのフレームワークです。難しい問題もしくは大きな問題を考える場合、目先に見える問題だけを見てしまい解決できないまま頭を抱えるといった経験をしたことがあるでしょう。

なぜ問題点に対して解決策を見いだせず、頭を抱えてしまうのか?

 

なぜなら問題点に対して一直線に解決しようとするからです。いわば点から点で物事を考えている。

 

戦術ロジックツリー

 

ブログやビジネスでも問題を解決するための策を考える場面は日常茶飯事です。「集客数が減っている」「売上が下がっている」「記事が書けない」など問題点は多くあります。

多くの人は問題点がきちっと分かっているにも関わらず、解決策をあいまいに適当に出してしまいます。私の友人がそうでした。問題点をすぐに見つけ出すのに解決策は時間をかけず大体こんな感じで大丈夫だと言って適当に案を出す。

その結果、問題を解決することができずに失敗した。

ブログやビジネスを行う上で問題解決能力を養うことは言うまでもなく大切であるということは承知のことでしょう。今回の記事では、ブログやビジネスで使える問題を解決するための情報整理を手助けするフレームワーク「ロジックツリー」についてご紹介します。

ブログやビジネスで稼げる人材になりたいという方のステップのための戦術ロジックツリーです。ロジックツリーを使うときは紙に書くのもいいですが、私はマインドマップツール「Xmind」を使用しています。無料で使用できるツールですので興味があればダウンロードしてみてください。

ロジックツリー 4種類

 

ブログの戦術で使うロジックツリー4種類をご紹介します

構成される要素を見つけ出す Whatツリー

 

whatツリー抽象→具体的を出します

果物という抽象(出発点)から具体的(りんご、メロン、ぶどう)などを紐解いていきます。

 

whatツリー

 

私は主題「麺を食べたい」としました。この主題を分解していきます。ロジックツリーを使って抽象的な麺から具体的な案を出していきます。麺を分解します。

私がここで書いたのはラーメン、うどん、そば、パスタです。さらにこれを分解すると次は商品を出しました。

今ご紹介しているロジックツリーのwhatですが、実はもっと具体的にすることも可能です。少し理解を深めてもらうために分解はしましたが少しおおざっぱです。

このようにwhatは要素を分解するためのロジックツリーとなっています。

問題の原因を探す whyツリー

 

whyツリー

 

whyツリーは問題から様々な原因をあぶりだす。多くの原因を探すことで本当の原因を発見するロジックツリーです。

why(なぜ)を分解していくことはどうしても限界がきてしまい行き詰ってしまうことも多々あります。しかし大事なことは分解して物事を考えることです。ロジックツリーを使って物事を分解することで根本の原因を見つけ出す可能性が上がります!

問題を解決 howツリー

 

 

howツリーは問題解決をするためのロジックツリーです。

問題に対してどうすればいいかを分解していきます。whyツリーが原因を見つけ出すためのロジックツリーであるのに対してhowツリーは実際にどう行動していけばいいのかを目的として分解していくため解決案→実行を導き出します

 

 

問題解決にはロジックツリーが必須だね

ロジックツリーを使って情報を分解

 

ブログやビジネスで使う戦術のロジックツリー

作成① 問題を設定する

 

ロジックツリー作成をする上でまず最初に行うことは問題の設定です。上の図でいうと一番左のでかい文字書かれている問題点です。ロジックツリーを使うために始めの問題点を設定しなければフレームワークが機能しません。

問題点の設定は何でもかまいません。自由です。

あなたが解決したい問題点を記入します!

どうしても迷ってしまう人のための例をご紹介します

(例)

「ブログの集客を増やしたい」「筋肉を増やしたい」「資格に合格したい」「仕事を効率化させる」「ブログで何を書くか困る」「残業を減らしたい」「月の出費が高い」など

問題点は様々あります。ロジックツリーを使って戦術的に問題を解決します。

作成② 原因を書く

 

問題を設定できればその問題に対して問いかけ(what、why、how)をします。

最初は細かく分解することは難しいので大枠で見ていきます。細かく分解するためには様々視点から物事を見ることです。内部と外部、ミクロとマクロなどから見ることで見方は変わってきます。

ツリーを整理する

 

情報をすべて出し終えたら問題点やその他の繋がりが論理的であるかをチェックします。

 

つながりを見る際のポイントとして自分の思考が具体性が多いのか抽象性が多いのかを見ることで自分の思考がどうなっているか知ることができます。

ロジックツリー作成に役立つ Xmind

 

 

今回、私がロジックツリー作成に使用したのは「Xmind」というマインドマップ作成ツールです。エクセル等でもこのようなマインドマップを作成することは可能ですが、Xmindは無料で使えるところが魅力的です。

有料版もありますが、私は今回無料版を使用してロジックツリーを作成しました。

ぜひ使ってみてください!

考えで行き詰ったらロジックツリーを使え!

 

まとめとして私はロジックツリーをオススメします。

最初は苦労が多く問題解決ができないこともあることでしょう。私もすべての問題を解決することはできません。ロジックツリーを使い始めた当初は紙に書いていましたが、今は頭の中で思い描くことも可能です。

慣れることが大切です。まずは使うところから始めてみてください!

問題の要素分解、原因発見、問題解決の3つが備わっているフレームワークはとても便利です!

 

 

 

 

 

 

 

 

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