
こんにちは、エヌ(@enublog)です。
私は大学生の頃、MOSのエクセルスペシャリストの試験を受験しました。ワードやパワーポイントがある中で唯一エクセルのみ受験しました。
なぜなら、データや数字を用いる機会に役に立つと思ったからです
ワードやパワーポイントは必要になれば、資格を取ろうかなと思いました。
数字は仕事をする上で必ず使うものであり、資格を持っていれば役に立つと思い、エクセルの資格取得に向けて勉強をしたわけです。
申し込み期間は試験当日の約1か月前!
ということは
最高で1か月勉強する期間があるんです(^^)
なぜ、私は3日間だけの勉強にしたのか?
↓
試験を軽く見ていた+1か月の勉強がめんどくさかった
これは単に私の性格ですね(笑)反省しないといけません。
しかし結果的に3日間の勉強で試験は合格できたわけです

それは3つの要素があったからです。
ココがポイント
1.わからない箇所(間違えた箇所)を繰り返し覚える
2.模擬試験を繰り返す
3.1日に費やす時間が多かった
これらの3つの要素があったからこそ合格することができました。
【私が使用したテキスト】
模擬試験が5つと分かりやすい解説でとても勉強しやすいテキストでした!(^^)!
今回ご紹介したいことは私が行った勉強方法です!
この記事では、3日で受かる勉強というより、15時間で合格を目指す勉強という捉え方で見ていただきたいです。記事を見てくださる中には大学生やビジネスマン主婦の方など様々だと思います。さらに時間がある方とない方それぞれだと思います。
勉強を始める前の前提からご紹介するので、必ず前提を読んでから自分が見たい箇所を見てください!それではいきましょう!
この記事では主に私が購入したテキストに沿ったお話になっています。根本的な勉強方法に損傷はありませんが、テキストにより中身が違うため一部みなさんに合わないものがありますが、ご了承ください。
勉強する前の前提確認
記事を見てくださる方はこの記事の内容を見てから勉強に取り掛かると思います。その上で前提に書いてあることを軸にして勉強に取り組んでいただければと思います。
これらは時間がある方ない方関係なく共通のことです。
勉強する前の前提
・対策テキストを購入する
・テキストを見るだけはNG。見ながら実践する!
・模擬試験は最低2周+2(勉強で5つ×2周、本番で2つ
・できた箇所は後回し、できない箇所を重点的に勉強
・テキスト全部に目を通してから模擬試験に取り組むことはダメ!
テキストを見るだけはNG。見ながら実践する!
?テキストを見るだけはダメなの?
はい。ダメです
見るだけで覚えれますか?試験は筆記ではありません。
実際の試験はコンピューターの前に座ってマウスでカチカチしてを問題を解いていくわけです。
エクセルの試験では、どこにどのツールがあるのか、どれを使うのかが重要になります
そのため実際に自分の手でカーソルを当てて覚えなければいけません。テキストを見るだけで場所を覚えることは難しいです。テキストを読みながらカーソルを当てて手順を覚えてください。
模擬試験は最低2周+2(勉強で5つ×2周、本番で2つ)
?3日間で模擬試験全部できる?
はい。できます
?なぜ模擬試験が大事なんですか?
模擬試験をしてみればわかりますが、問いの傾向がわかります。それに加え自分がわからない箇所が明確になります。
みなさんは、そもそもエクセルの試験がどういう構成かご存じですか?

なぜ模擬試験が必要かというと、問題を解くことで問題の対処であったりパターンがわかるからです。後で記述しますが、5つの要素を勉強しようがしなかろうが問題を解く際どうしても行き詰まってしまいます。もちろん要素を勉強してからのほうが行き詰まりは少ないと思いますが、私には合いませんでした。
しかし個人差があるため、自分が覚えやすいほうの勉強が一番です。
要は、座学→実践なのか実践→座学なのかです。私は後者です。完璧なる実践→座学ではありませんが、ベースは後者です

自分がどちらのほうがやりやすいか考えてから勉強に取り組んでくださいね!(^^)!
できた箇所は後回し、できない箇所を重点的に勉強
これに関しては、みなさんも理解していることだと思います。しかし分かってはいてもつい理解できた部分を見直して安心感を得たいことがあります。
見直しは大切ですが、
あなたができない(わからない)箇所が最優先です
?理解している部分が不安な場合はどうする?
後で記述しますが、自分がわかってる部分とわかっていない部分は模擬試験で明確になるため、その際に修正すれば問題ありません
テキスト全部に目を通してから模擬試験に取り組むことはダメ!
私は試験を友人と受けました。友人はこの方法で私よりも1か月前から勉強をしていました。しかし点数は圧倒的に私のほうが上でした。友人は合格したもののギリギリの合格でした。
合格したからいいじゃないか!と思う方もいるかもしれません。
たしかに最終目標は試験の合格であり、受かれば勉強方法なんてなんでもいいわけです。しかし友人は、私同様に勉強する時間があったにも関わらず、ギリギリの合格でした。大学の講義中、私が講義を聞いてる横で友人はテキストを読んでいました。
友人は講義を聞かず、MOSExcel対策テキストを読んでいました。講義よりもテキストを読むことを選び時間を費やしたわけです。
正直言って、私的には良くない
講義を聞けばよかったということではなく、テキストを読む選択をしたことです。
私は友人にパソコンで同時にエクセルの勉強をしたらいいのでは?と助言しましたが、友人は読んでからじゃないと嫌だ言いました。
友人がそうすると言うのでそれ以上、私は何も言いませんでした。
私はみなさんがどのような勉強をしようとも何も言いません。
しかし、みなさんがこの記事を読んでいるということは勉強方法が知りたいからだと思っています。
私が思うことは、みなさんがやりやすい勉強方法で挑んでいただきたいということです。そのため、この記事はあくまで参考にする程度にしていただければと思います。
さらに前提に加えて説明します
ココがポイント
・私の経験上、テキストに載っている模擬試験ですべて9割の点数が取れれば確実に合格できる
・模擬試験の解説は手順を覚える最短ルート
・模擬試験で本番試験同様に挑む際、自分が苦戦した模擬試験2つを受ける
・模擬試験の解説→実践を繰り返す
・模擬試験はテストに載っている数×2周+2つ

前提の話が終わったのでここから本題に入ります!
合格を目指す勉強方法と時間配分
タイトルにもありますが、私は3日間(15時間)の勉強で試験に合格しました。
しかも勉強した3日目の次の日が試験でした(笑)とても短期の決戦となったわけです。
15時間の勉強に焦点を当て時間配分をしていきます。
[3日で勉強する場合]
ちなみに私の3日間の時間配分は以下の通りです↓

1日に6時間!( ゚Д゚)
3日で勉強される方はこれを覚悟してください(笑)
さらにこの時間配分を細かくしてきます。
1日目

1日目の模擬試験を3つ覚えると書いてありますが、これは1つの模擬試験の正答率が60~70%のことを指します。
勉強の仕方は前提に書いたとおりになります。↓

模擬試験終了時の理解の振り分けですが、自分の感覚でざっくりで構いませんので分けてください
(例)

なんとなくざっくりで構いません。1周目なのでほとんどが理解できないものに振り分けられることでしょう。ここで理解できるほうに振り分けられる方は優秀です!(^^)!大事なことは2周目からです!
まずは模擬試験を3周(それぞれ違う模擬試験)してください。そして理解できたものとできなかったものを振り分けてください。
1日目の勉強が始まって、3時間程度が経ったころにあなたは模擬試験3つと理解の振り分けが終わっていることでしょう。
あとの3時間で行うこともまた繰り返し作業です。


わからないものを重点的に勉強してできるようになれば、OKというような感じですね。理解できないものの勉強サイクルは前提と1日目の冒頭に載せた勉強の仕方を参考にしてください。
残り3時間で理解できないものリスト→理解できるリストに移動できるようにします。
2日目
2日目も1日目同様に6時間の勉強時間を設けました。
1日目と同じように模擬試験(新しいもの)を2つ行います。前日の模擬試験とは違い解ける問題、もしくはなんとなくわかるような問題が少なくとも出てくるはずです。
勉強を始めてから2時間で模擬試験2つと理解リストの振り分けが終わっているわけです。残りの4時間でなにをするのか、
もちろん復習です(笑)

2日目に1日目の最初にOKを出して放置した問題を見ます。
意外とできない箇所があるんですよね(笑)
しかしこの箇所は時間をかけずとも覚えることができるので理解度が早いです。
大事なことは、初見で解いた模擬試験2つ(2日目)です。2日目でわからない箇所は注意して勉強してください!
あなたは1日目に模擬試験を3つやっています。そこでパターンや対策は少なからずできています。そこで新しい模擬試験を行った際にできなかったものはあなたが苦手としていることです。
それが、どの要素かを知ることであなたの勉強はスムーズにいき苦手克服となります。残りの4時間でしっかりと復習そして仕組みを覚えましょう!
3日目
いよいよ最終日です。
あなたは模擬試験をすべて終えてパターンがわかっているはずです。
そこで本番同様に模擬試験を2つ受けます。本来の試験時間は50分ですが、時間は余ります。なので1つの模擬試験30分で終わらすようにして2つの模擬試験を受けます。
2つの模擬試験で1時間、さらに見直しとこれまでの2日間の不安箇所の見直し1時間で3日目は終了です。お疲れ様でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回、私には3日間しか時間がなかったので詰めての勉強になってしまいました。←自業自得
本来であれば、もう少し日にちに余裕を持つべきだったと思います。
最低でも2週間で1日1時間ほどの勉強が無理しないで勉強できる範囲かなと個人的には思いました。いずれもMOS Excelスペシャリストの勉強時間は15~25時間くらいに抑えればいいかなと思います。
私のおすすめの勉強方法のメインは 模擬試験と苦手箇所の克服です
今回の記事がこれからMOS Excelスペシャリストの資格勉強をする方にとって良い情報であることを願います。
一発合格目指して頑張ってください!
【統計学を勉強したい方におすすめ本】