
こんにちは、エヌ(@enublog)です
新卒って肩身狭いですよね。仕事で成果を出してやると意気込んで入社したにも関わらず最初の仕事は電話対応や掃除、上司のファイル整理等
周囲の人に気を遣って疲れる、労働時間も長い
新卒ってなんでこんなに「しんどい」のかと早々に感じているでしょう
「しんどい」を解決するためにネット上では様々な解決法が書かれています
会社を休んでみる・退職するなど
これらの方法は悪くはないのですが、効果はありません
会社を少し休んだだけで状況は変わりません。次の出社日に周りが見違えるように変わっているなんてことはないでしょう
退職については「しんどい」という理由だけでは危険です。それが理由になってしまうと転職活動の基準がしんどくない会社に設定してしまいます。しんどいかどうかは判断が難しいため結局転職活動を繰り返す羽目になることでしょう


卒で仕事をしていて「しんどい」と思ったときは一度社内を見回してみると自分は立場が楽と感じるはず。年月が経てば後輩の指導やノルマの設定が厳しくなる。一方新卒は仕事でミスをしても「新卒だからしょうがない」と許してもらえることが多い。新卒は周りの目を気にせず開き直った者勝ち
新卒は先輩社員よりも責任がなくミスをしても許してもらえる存在なんです
私が新卒として働いた経験も交えながら話していきたいと思います
<記事の内容>
・新卒の時にしんどかった話
・上司は新卒よりしんどい
・周りを見れば開き直れる
・客観的に見れば役に立つ
上司と接することなく電話対応だけで一日終了
新卒社員に任される最初の仕事「電話対応」
電話対応はマナーと社内のことを知るために重要であると上司から教わり出社から退勤まで電話対応だけをしていました。それ以外の仕事は一切ありません
電話といってもカスタマーサービスのように電話が鳴りっぱなしというわけではないので時間が空くことがあります。その間は自習
上司は商談で外出しているため自分を監視している人はいません


新卒で仕事がわからない自分は周りの手伝いをしていいのか不安になりました。なぜなら周囲はみんな忙しそうにしているからです
周囲が急いで仕事をしている中で自分はボーっとパソコン画面見ているだけ、当時は申し訳無さを感じていました
分からない状態で仕事が大量にやってくる
2か月ほど電話対応だけの仕事が続き、やっと上司の手伝いをすることになりました
主にパソコンを使い発注作業をするのですが、さっぱりわからない
わからないままで仕事をするとミスをしてしまうと考え上司に相談するも「自分で考えろ」と追い返される
結局わからないまま仕事が進むが、量が多いため残業へ突入
そんな日々が続き次第に「しんどい」と思うようになりました
メモ
・新卒ってしんどい
・周りに気を遣ってばかりでしんどい
・成長している気がせず1日を無駄にしている気持ち
・自分はしんどいのに周りは楽しているように見える
毎日「しんどいしんどい」と愚痴をこぼしていました
どうすればこの気持ちを和らげることができるのか。答えはシンプル
一度社内を俯瞰的に見ることです。自分の置かれている立場を客観的に見てみます
新卒はミスをしても許される
まず新卒というのは未熟な存在で会社のことをわかっていません。そんな新卒に超重要な仕事は降りてきません
任せられる仕事はできる範囲のものばかり
新卒のミス1つで会社がつぶれるなんてことはありません。上司を補助する仕事が多いためミスをしても責任は上司が負うのです
上司は新卒以上に圧をかけられている
新卒にいきなり数字を求める会社もあるでしょう。しかし設定される数字は上司に比べれば低く達成できなかったとしても先輩より怒られることはありません
一方上司や先輩は所属長や部長に「なぜ達成できていないのか」と追及されるんです
新卒が知らないところで上の人たちはひどく怒られ次の数字を達成しないといけないプレッシャーに追われているのです。そんな中で新卒の指導をしています
実は新卒は羨ましがられている!?

新卒は社内で「しんどい」と感じていると同様に周囲も仕事に対して「しんどい」と感じています
立場によって悩みは異なります。上の立場になればなるほど責任が重くなります
上司は後輩の面倒も見なければいけず忙しい状態
それに比べれば新卒は楽な立場だと思いませんか?上司に怒られたとしても、それ以上に上司は上の人に怒られているんです
仕事がわからないのに誰も教えてくれない、雑な仕事ばかりやらされる。年月が経てばそんな悩みは無くなります
次第に「なぜその年で仕事ができないのか」と言われるようになります
年を取っている=仕事ができると認識される日があなたにもやってくるわけです
新卒という立場は居心地がいいんです
だから悩むことなく開き直れば楽
間違えて当然・仕事が分からないのは当然・周りに気を遣うのは当然とそれが当たりまえであるということを自覚していればどれだけ怒られても自分に言い聞かせることで納得できるはずです
退職するのは挑戦したいことを見つけてから
「しんどい」からという理由で会社を辞めるのはオススメしません。なぜなら全くしんどくない仕事なんてないのですから
もしやりたいことが見つかり今の職場でそれができないのであれば退職すれば良いでしょう
業務変更を希望するのであれば一旦社内で人事異動ができないか相談するといいでしょう
営業の仕事をしていたけれそ経理の仕事をしたいのであれば上司に一旦相談など
しかし業界自体を変えたいのであれば転職
営業からアプリ制作をしたいなら開発会社等
現時点でやりたいことが見つかってはいないけのであればゆっくりと本やネットで勉強してみるといいでしょう
そこでまずオススメしたい一冊があります。『人生は20代で決まる』
仕事や恋愛、20代の行いが以降の人生の基盤になるということを教えてくれる本です。成長意欲があり志が高い人は一度読むべき1冊
まとめ
私は大学生の頃にブログをスタートしたものの一旦新卒として会社に入りブログを並行していましたが残業が多くブログに割く時間が少なかったため会社を退職しました
会社<ブログがやりたいことでブログを優先した結果辞める決意をしました
もちろん私自身、新卒の立場に「しんどい」と最初の頃は感じていましたが、これまで紹介してきたように周りと比較してみると自分は楽な立場であると認識できたためそれ以降ストレスが無くなりました
今回の記事では私の経験も交え新卒がしんどいと思ったときの対処法をお伝えしました。他のサイトでは「しんどいなら辞めてしまえ」「気合でなんとかしろ」「あきらめるしかない」というような解決法が書かれていますが、気合だけではどうにもなりません
考え方を改めてみることが重要であると私は考えています
もしも考えを改める努力をしていれば突然なにかに挑戦したいと思い退職を検討した場合にも同じように俯瞰的に考えることができます
本当に退職してもいいのか、自分のやりたいことを優先するべきかと
そうやって考えることで気持ちの整理ができます
今回の記事で新卒はしんどいというのは当たり前である以前に周りの人もしんどいということを分かってもらえればうれしいです
客観的に考えを改めることができれば後にも先にも自分にとってプラスになることは間違いありません。一度社内を見回してみてください
まとめ
・新卒は「しんどい」、しかしそれ以上に周りもしんどい
・客観的に見てみると意外と気持ちが落ち着く
・しんどいと理由で退職するのは危険
・俯瞰的に見ることができれば自分を助けてくれる