
・卒論の参考にしたい
・専門知識を身に付けたい
・幅広い知識を得たい
・ネットで簡単に論文を読みたい


卒論を書く時にネットの情報だけでは根拠が乏しいため論文を参考にする人、自己成長のために専門知識を得たい会社員の方、最新の研究を知りたい方など論文を読む理由は人それぞれ
インターネット普及により情報を得やすくなった現代では論文をネットを通じて読むことができます
本記事では論文を見ることができるサイト3つ(無料)を紹介します
紹介する論文サイト3つ
・J-STAGE
・学術機関リポジトリデータベース(IRDB)
・Google Scholar
おすすめは学術機関リポジトリデータベース(IRDB)です
「論文 おすすめ サイト」なんかで検索すると 論文が読みたいならCiniiがおすすめ!と紹介されていることが多いです
Ciniiで記事を探していただければわかるのですが、 結局CiNiiで探して見たいと思った論文が学術リポジトリのサイトへ移動することがあります

CiNiiには機関リポジトリ以外のサイトも入っているので、そういった面ではCiNiiはおすすめです
しかし、私は何回もページが切り替わることが面倒だったので、学術機関リポジトリデータベースで論文を探しています

それでは先ほどご紹介した3つのサイトについてご紹介をしていきます。
J-STAGE

記事:529万4617
資料:3393
専門分野:25
-2021年10月20日時点-
特徴
独自審査システムを用いており最新の論文掲載が早い


「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)は、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォームです。J-STAGEは、日本から発表される科学技術(人文科学・社会科学を含む)情報の迅速な流通と国際情報発信力の強化、オープンアクセスの推進を目指し、学協会や研究機関等における科学技術刊行物の発行を支援しています。
現在J-STAGEでは、国内の1,500を超える発行機関が、3,000誌以上のジャーナルや会議録等の刊行物を、低コストかつスピーディーに公開しています。
J-STAGEで公開されている記事のほとんど*は、PCやタブレット、スマートフォンを利用して、世界中から誰もが閲覧できます。無料のアカウントサービス「My J-STAGE」に登録すると、よく使う検索条件を保存したり、お気に入りの資料について最新号発行の通知を受け取ったりすることができます。
*認証付き記事(各発行機関から許可を受けたユーザーのみが閲覧できる記事)を除く
J-STAGE
「My J-STAGE」に登録することで、検索条件の保存や最新号の発行の通知を受けることが可能になります
ちなみに登録は無料です
論文を読みたい人にとっては嬉しい限りですね
登録したい方は J-STAGEサインイン から登録することができます
私は文学、経済学、経営学、社会学が好きでよく見ています
おすすめの検索方法
ページ最上部の「資料・記事を探す」からタイトルから検索する方法がおすすめ。自分が知りたいキーワードから検索してみてください
Google Scholar(グーグル・スカラー)
Googleが提供しているサービスです
Google Scholar(グーグル・スカラー)は、ウェブ検索サイトのGoogleの提供する検索サービスの一つ。主に学術用途での検索を対象としており、論文、学術誌、出版物の全文やメタデータにアクセスできる。
wikipedia-googlescholar
特徴
・Googleアカウントと連携が出来て保存可能
・世界の論文が見れる




私はこの方法で海外の論文を読んだことがあります。ぜひ試してみてください
論文を読むにあたり検索サイトを多く知っていれば自分が読みたい内容を見つけることができるかもしれないので知っていて損はないですね
学術機関リポジトリ(IRDB)
IRDBは学術機関リポジトリ構築連携支援事業が行っているサービスです。
特徴
論文を大学別で探すのが簡単
機関リポジトリとは、大学とその構成員が創造したデジタル資料の管理や発信を行うために、大学がそのコミュニティの構成員に提供する一連のサービスです。
学術機関リポジトリ構築連携支援事業
学術機関リポジトリ構築連携支援事業のページでは大学別で論文を探すことができます。あなたがもしあの大学の論文を読んでみたいということでしたら、とてもおすすめです
・学術機関リポジトリ
構築連携支援事業:大学別検索
・IRDB:キーワード検索
というような感じで覚えていただけたらと思います。大学別で探したい方は一覧見ることができます
→ 学術機関リポジトリ構築連携支援事業 国内の機関リポジトリ一覧
検索ページが見やすいので自分の読みたい内容が探しやすいです
まとめ
論文が読めるサイトについてご紹介しました。 1つのサイトだけを試すのではなく3つ全て使い比べてみるといいでしょう
まとめ
・Google Scholar → 世界の論文が見たい
・IRDB → 大学別で論文を探したい