
Webライターを副業にしたいが、仕事をもらえるか不安で始めることができない。その悩みは簡単に解決できます!Webライター歴3年の私がその理由をお教えします。
在宅ワークや副業におすすめな仕事に必ず挙がるWebライター。名前は知っていても実際どのような流れで仕事をするのか、初心者が挑むべきなのか、そもそも案件受注はどうやっているのか
始める前は知らないことばかりで不安しかないと思います。でも安心してください、初心者・未経験でもWebライターで稼ぐことができます。当記事ではWebライターにまつわる情報をわかりやすく紹介します。これを読むことでWebライターの仕事像をすべて知ることができます。
記事でわかること
- Webライター案件受注から収入を得るまで
- ウェブライターの始め方
- Webライターに向いている人
- 始める前に準備しておくこと
- これだけ読め!文章力を鍛える1冊の本
副業はまずこれ!
Webライターってどんな仕事?

Webライターとはウェブ上の文章を書く人をいいます。Webサイトには様々あるためライターの得意不得意の分野があります。
・ECサイトの商品説明
・企業サイトのコラム
・個人ブログ
・ニュースサイト など
Webライターは企業に属して自社サイトの記事を書く人や個人で他の企業から記事執筆を請け負う形態があります。今回は副業Webライターということなので請負の話をします。
副業ウェブライターの収入は主に「時給」・「文字単価」・「1記事○○円」の3種類。1記事○○円は長期契約のライターや専属に多く初心者の場合にはあまり見られません。
Webライター初心者は文字単価で収入が決まると覚えておこう!

低すぎると効率は悪く高すぎると難易度が高いため最初はこの範囲がモチベーション維持やライティングの勉強に最適です
Webライターに向いている人
仕事をするにはある程度向き不向きがあると思う方はいるはずです。否定はしませんが未経験者が副業でWebライターをする上でWebライティングや大きな能力は必要ありません。
副業ウェブライターに必要なことは社会人にとって重要なものばかりです。
・納期を守れる
・きちんと連絡する(コミュニケーション)
・執筆ルールを守る
・情報集がうまい
・記事修正ができる
順番に解説します。
納期を守れる
企業から仕事を貰うため必ず納期があります。契約を結んでから2日3日後と短いものがあれば1週間ゆとりがある場合もあります。
納期を守れない人は仕事を受注できません。
日にちを守らずに納品する人と納期を守り記事を提出する人どちらがいいですか?もちろん納期を守って記事を渡す人のはずです。

きちんと連絡する(コミュニケーション)
契約前・契約後に関係なくコミュニケーションは大切です。発注先の企業または法人や個人まで様々です。
細かな指示を出してくれることもあれば、契約だけして記事丸投げなんてこともあります。


発注先がどのような記事を仕上げてほしいのか事前に決めた上で執筆にとりかかるのが基本。もし自分勝手に執筆して、ゼロから書き直しになると書いた意味がありません。
「契約ありがとうございます。宜しくお願いします。」
「記事仕上がりました。契約ありがとうございました。」
淡々とした連絡にならないように気をつけてください。連絡をきちんと取り合うことで信頼され継続発注の可能性を上げていきましょう。
執筆ルールに沿って書ける
どんな記事に仕上げるか連絡を取り合い確認するということを先ほど紹介しました。発注者側によっては詳細な指示が出る場合があります。
むしろほとんどの発注者は指示を出してくれます。例えば以下の指示、
執筆ルール
・ですます調
・ですますを多く使わない
・!や?を使用しない
・~ですよねなどブログのような書き方をしない
・数字は半角
執筆ルールに沿って書けない人は契約できたとしても途中で契約解消といったことがあり得ます。与えられた指示は必ず確認しなければいけません。

情報源が多い
記事の目的は知識を補うこと。そのため読む人より情報を知っていなければいけません。
情報を多く仕入れるためにはウェブサイト・新聞・雑誌・資料・その分野に精通している人に聞くなどたくさんの場所から知る必要があります。
仮に情報源をWebサイトのみにした場合、出来上がった記事は他のサイトと似たものになり読者はつまらなく感じることでしょう。
発注者側はツールを使うことでコピーコンテンツ(他のサイト文を真似る)を発見します。そのためあなたがズルをしたらすぐにバレます。その結果、契約は切られあなたにお金が入りません。
他のサイトに無い独自性を出すために情報源は多くなくてはいけません。

記事修正ができる
Webライターは1回目に記事を書いて終了ではありません。発注者に一旦確認をしてもらいます。一度の納品で終了することがあれば、「~の部分を修正してください」と言われることもあります。
修正依頼がときにきちんと文を変えられないといつまでたってもOKが出ません、かといって適当に書き換えると曖昧な文章になり最初の記事よりも変になってしまいます。
どこがダメでどう修正すれば全体が良くなるのか考えられる人がWebライターとして向いています。
Webライターの始め方(クラウドワークス登録)

Webライター未経験者が記事を書いて収入を得るためには自分から企業に直接営業する方法がありますが、初心者には難易度が高く手を出そうとうは思いません。
仕事を獲得するためにはクラウドソージングを利用しましょう!仕事を発注したい企業や個人と仕事を受けたい人たちを仲介してくれるサービスのことです。
今回は特におすすめの「クラウドワークス」を紹介します。
公式ページクラウドワークス
メールアドレスで登録
登録はメールアドレスもしくはGoogle・Yahoo・Facebookアカウントで可能です。好きなもので始めましょう。メールで登録する場合は会員登録をクリックするとメールへ本登録用URLが届きます。
メールに届くURLをクリックして本登録
メールにURLが届けばクリックして本登録へ進みます。メールが届かない場合は迷惑フォルダーもしくは受信設定が原因ですので確認してください。
詳細情報を入力
必要な項目を入力・選択します。最後に同意にチェックを入れて登録を完了してください
以上の手順で簡単にクラウドワークスに登録することができます。ユーザー名の設定は苗字で登録する人は苗字を設定するといいでしょう。
初心者でも簡単に稼げる理由(個性は不要)
「Webライターは稼げるよ」と言われても経験したことがないため稼げる理由がさっぱりわからないと思います。
みんな見栄を張ったり嘘をついているのではないかと疑心暗鬼になりますが、事実Webライターは未経験者でも稼ぐことができます。もちろん時間の確保やあなたのやる気は重要なポイントになりますが、まず一歩を踏み出すことが大切。
なぜWebライター初心者でも副業として稼ぐことができるのか、それは「マニュアルが完備されている」からです。
マニュアルを用意しているのは企業や法人に多く見受けられます。企業サイトは話し言葉よりも書き言葉(ですます調)を用いて記事を作成します。必要なことは論理的な文章かつ読者を魅了する文章。
企業サイトは柔らかい文章<硬い文章を使います

基本的に仕事を受注した後は情報を調べます。調べた情報から結論を出し、それに対する根拠や具体例を提示します。
情報を調べる+論理的に書く(マニュアル通りに)、これってほとんど能力を使いませんよね。多少自分で考えることはあるもののほとんどは決められたことをするだけ。
そうと分かればまずすることは一歩を踏み出す、仕事を受注することです。
副業として未経験者がWebライターを始めるために必要な能力、それはまず始めること。それをするだけで他の人よりも前に進めるんです。

ライター初心者はこの1冊だけ読め

いままでろくに文章を書いてこなかった。学生時代は現代文が苦手だった。そんな人がお金を得るために副業でWebライターを始めるのは不安しかありません。
魅力的な文章以前に何から書き始めればいいのか、どういった順番で文章を書けばいいのか、そういった悩みを解決してくれる教科書的な1冊がほしい!と願うことでしょう。
副業初心者がWebライターとして収入を得るためにおすすめの本を1冊だけ紹介します。正直これだけでOK!それは「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。です

この本を読むだけで文章の基礎だけでなく魅力的な文章、書く前の準備すべてがわかります。Webライティングにおすすめの1冊!
この本で得られること
・文章の基礎
・接続詞の使い方
・思いつかないが解消
・魅力的な文章が書ける
・文章を書く上での注意点

「一流のライター(コピーライター)、作家、ジャーナリストの多くが身につけている書き方のコツを1冊にまとめてみよう」
「『文章のコツ』として、多くのプロが大切にしているルールから順に、身につけてもらおう」
というコンセプトに従っています。
なぜこの本をおすすめするのか。それは文章のコツが凝縮されているからです。
文章に関する本はたくさん存在します。しかしテーマは本によりそれぞれ違います。書く前の重要性を説いたものや書いているときに注意することを紹介するもの、推敲の大切さを説明したものなど、
文章本により議題が異なるためWebライター初心者の人はどれを読んだらいいのかわからなくなります。全てに目を通すと時間がかかる上に全部が重要に感じてしまい本来の書く作業を疎かにしてしまうんですよね。
だからな本当に重要な箇所を取り上げているこの本を読むことで無駄を省き効率よく勉強が可能になります。
・文章本によりテーマが異なるため全部に目を通すのは効率×
・この本は本当に重要な箇所のみを取り上げているため効率○

WebライターQ&A

Webライターでよくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。
ニックネームでできますか?
A.ニックネームで仕事はできます
しかし基本的には本名で仕事を受けることがおすすめ。仕事をお願いする企業からするとニックネームよりも本名で活動している人のほうがやりやすいという傾向があります。
とはいえフルネームでの活動は苦しいと思います。そのためプロフィールの名前は苗字が良いです。
アイコンは自分の顔にする必要はありません。イラストでOK!
顔出しフルネームが嫌という人は苗字+イラストが1番おすすめ
納品はどうするんですか?
A.主にWordもしくはGoogleドキュメントで提出
クラウドワークスではメッセージ画面でフォイルを送信することができます。主に納品するファイルはWordかGoogleドキュメントが多いです。
テキストファイルによる提出を許可してくれる発注者さんもいます。
パソコンは何を使えばいいですか?
A. 3万円のノートパソコンで十分です
副業でWebライターをするのであればスペックの高いパソコンは必要ありません。
書く+調べるさえできればOK!私がWebライター初心者の頃は3万円の東芝パソコン(中古)を使用していました。
中古でもそれなりにスペックが良いパソコンは多いので新品で購入する必要はないでしょう。
【秋葉原中古PC通販OraOrA】
仕事選びの基準はありますか?
A.本人確認が済んでいる発注者が望ましい
本人確認が済んでいる発注者はしていないより安心できます。これは仕事を受ける側にも同じことが言えます。
発注者の中には応募条件に「本人確認済」という記載がある場合があります。
個人情報に関しては「源泉を引いていて法定調書を作成する」以外で個人情報を開示されることはありませんので安心してください。
1日1時間で記事書けますか?
A.可能だが、全体的に時間はかかる
Webライターは書く以外に「調べる」という作業があります。私の経験上1時間で記事を書き終えて納品したことはありません。
構成(ある場合)考える→情報を調べる→まとめる→記事執筆→チェック→納品が一連の流れになります。
記事執筆だけに焦点を当てると1時間で書き終えることは文字数にもよりますが不可能ではありません。しかし工程が多いので3~5時間は覚悟!
0.1円の案件ってどうですか?
A.おすすめしません
Webライター初心者は実績欲しさや自信の無さから安い案件を受注しがちです。正直オススメはしません。
0.1円の案件は作業が多くしんどいです。疲労する割に収入が低いためモチベーションが低下してしまう恐れがあります。
やる気が無くなると続かないため0.1円案件は辞めましょう。
案件探しに時間がかかってしまいます…
A.条件を保存しておきましょう
クラウドワークスでは依頼形式・報酬額・その他詳細など条件をつけて検索することができます。また、絞り込み検索を保存することが可能で検索を効率的にすることが可能
絞り込み検索に加えて表示順を「新着順」にすることで常に自分に合った仕事を調べることができます。通知ONにしておくと保存した条件に新しい仕事が登録されるとメールで知らせてくれます
自分で探す手間が減るので超おすすめ!
ブラインドタッチはできた方がいいですか?
A.できないよりできた方が良い程度
Webライターの仕事は書くだけではなく情報を調べたり書き終えた記事のチェックが割と重要なためブラインドタッチはあまり重要ではありません。
とはいえブラインドタッチができることで執筆時間が短縮されるので良いです。ブラインドタッチ習得には時間を要します。
練習することはとてもいいことですが、のめり過ぎないようバランスを考えましょう。
1記事終えるのに時間がかかってしまいます
A.最初はしょうがない
慣れるまでに時間はかかります。これは何をするにしても同じ
最初はしんどいし結果出ないことに苦痛を感じるでしょう。ココを超えることで良い結果が生まれると自分に言い聞かせて辛抱するしかありません。
私も記事を書いている側の人間なので一緒に頑張りましょう!
危険性がありそうで怖い
A.100%安全とは言えません
クラウドワークスやその他クラウドソージングには少なからず危険は潜んでいます。これはどんなビジネスでも同じことが言えます。
クラウドワークスでは仕事相談やそういった危険の注意喚起がされています。比較的安心にサービスを利用できるため登録して損はないでしょう。
まとめ:始めないと始まらない
Webライターの始め方や仕事内容、向いているについて紹介しました。Webライターは思っていたよりもできるということがわかったかと思います。
社会人マナーがしっかりしていれば後は始めるだけです。不安が多いかと思いますが、悩んでいても始まりません。
これを機にWebライターを始める決心をしてくれれば記事を書いた甲斐があります。不安は始めて実際に契約してからしましょう。
当ブログではWebライターやブログ稼ぐためのコツを発信しています。良ければ別の記事も読んでみてくださいね!
それではまた